お化け? 暴漢?

英語教育」について

毎日毎日、暑い日続きでうんざりだ。ある晩、闇夜で手をつかまれた。まさか、お化けではないだろうと思ったが、ヒヤッと冷たい感触は何だろう。涼しくなるどころか恐怖とともに脂汗が噴き出してきた。   

我が家の1階のトイレの窓は押し出し式で、その日は余りの暑さに90度くらい外にあけていた。私が最後に寝るので、窓をしめる係だ。蚊や虫が入らないようにトイレの電気をつけないで網戸を上に引き上げた。そして外側にあるガラス戸のノブをつかもうと手を伸ばした瞬間に、私の右手が何者かにつかまれたのだ。腰が抜けるほど驚いて、あわてて手を引き抜いた。 

私はてっきり庭に暴漢が入り込んだのだと思った。手を引っ込めて、その窓から入り込まれないように再び網戸を引きおろして気配をうかがったが、そこをこじ開けて入ってくる様子はない。枠を除けば幅は35センチしかないので、簡単には入り込めないだろうとは思ったが、かといって逃げる足音もしない。相手も私が去る気配をうかがっているのかもしれないので、しばらく真っ暗なトイレの中で息を潜めていた。 

その窓をあけたままでは寝ることもできないので、トイレの中でスクワットをして時間稼ぎをした。しばらくして何の異常も見られないので、さっと手を伸ばしてガラス戸を引き寄せてしっかりとかぎをかけた。

翌朝、再びトイレの窓をあけながら、昨夜の出来事は何だったのか確かめた。犯人は、枝を伸ばした椿の葉だった。ふだんは30度くらいしかあけていなかったが、前日は思い切りよく90度も押しあけたので、伸びていた椿の葉が窓の扉の内側にたわんでいたのだ。それが手を伸ばした私の腕に絡まったというわけで、原因がわかってほっとした。  

早速、枝振りなどお構いなしにばさばさと枝払いをしたので、風の通りが一段とよくなった。暗いときに物もいわずに腕をつかまれたと勘違いをしたのも、暑さのせいか。  







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