我が家のアンモナイト

年賀状 クルシミマス」について

デボン紀初期の4億年前から白亜紀末の6550万年前まで海で多様な種が繁栄したアンモナイト類は、微小な甲殻類などの動物プランクトンを餌にしていたことがわかったと、フランス国立自然史博物館などの仏米研究チームが7日付の米科学誌サイエンスに発表した。


一番長い部分が2センチ5ミリほどの小さいものだが、北海道産のアンモナイトの化石が我が家に2個ある。  →色合い見本  

1個は掘り出された化石のままで、ほんの少し研磨しかけてある。柄がよくないと判断してやめたのか、あるいは、美しい柄を出すにはどの方向に磨くなどの難しい技術を要するそうで、そのために原石を壊したくなくて途中で削ることをやめたものかもしれない。

もう1個は、全体を研磨して美しい柄が出ている。若いころ小樽に住んでいた母が、帯どめ用に職人に頼んで研磨してもらったものだ。下部が平らで、上部は渦巻き状のまま丁寧に磨かれて黒や茶や白の色合いで幾何学模様が美しい。全体がつるつるに磨かれて、御影石のようだ。

母にいわせると、私が譲り受けたものは柄が余りよくなくて、姉のものの方が価値があるのだそうだ。姉はそれを知ってか知らずか、私にどっちがいいと先に選ばせた。自分で選んだものだから文句はいえないし、姉のものと比べても、よい、悪いの判断基準がわからないのだから構わない。母の形見として大事にしたいと思う。 


2002年当時の日本化石資料館の野田晴茂氏発表の文献に 「アンモナイトの殻の下には独特の模様が見られ、これは殻の中の部屋と部屋とを仕切る壁の模様で、縫合線といいます。この縫合線は進化とともに複雑な模様になることが知られていて、アンモナイトの形とともに分類のめやすになっています」 とあるので、研磨して出てきた美しい柄は、縫合線なのだろう。そのことを知ると、はるか昔に生息していた化石が手元にあることにロマンを感じる。   


いずれ画像を取り込むワザを習得したら、改めてお見せしたいと思う。 





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