専業主婦の国民年金切りかえ漏れ問題
「小沢さんのすばらしさを教えて」について
夫の扶養家族だった専業主婦は、厚生年金に加入していた夫が退職した時点で国民年金に加入しなければならないのに、手続をしなかったために無年金になるから救済策をということでその対応に揺れている。しかし、無念金になるといっても夫が在職中の厚生年金分は受給できると思うのだが、どういうことかよくわからない。
その手続を徹底しなかった行政のミスだから特例措置を設けて掛け金を払ったものとして年金を受けられるようにするという政府案に、それではまじめに掛け金を納入した人がばかを見ると、世論は納得がいかない。
私も、それはおかしい、経済的な事情で掛け金を払えない人は届けることによって支払えなかった期間は年金が3分の1支給になるので、それに準じた扱いにしたらよいのにと思っていた。それにしたって、毎年その面倒な手続を経てその資格を維持している人々にとっては 「何もしなくてももらえるんだ、いいな」 と、不公平だ思う人もいるだろう。
数日前のテレビ番組で、経済評論家の荻原博子氏が、それをさらに噛み砕いて納得のいくように説明をしていた。
夫の退職後には国民年金に加入することを知っていてその手続をした人も大勢いるわけで、その人たちからすれば払い込まなくても3分の1もらえるの
と腑に落ちない人だっているに違いない。
2月24日の衆院予算委員会で細川律夫厚生労働相は、専業主婦の国民年金「切り替え漏れ問題」について、厚労省が1月に始めた救済措置に基づく年金の支給手続きを当面停止する考えを明らかにした。公平性の観点から当然の措置だと思う。
しかし、年金を受け取る年齢に達した人たちが大勢いるわけで、この決着をどういう形でとりまとめるのだろう。
地デジに関する告知よりも、制度運営上の大事なことをしっかり告知すればいいのに。
夫の扶養家族だった専業主婦は、厚生年金に加入していた夫が退職した時点で国民年金に加入しなければならないのに、手続をしなかったために無年金になるから救済策をということでその対応に揺れている。しかし、無念金になるといっても夫が在職中の厚生年金分は受給できると思うのだが、どういうことかよくわからない。
その手続を徹底しなかった行政のミスだから特例措置を設けて掛け金を払ったものとして年金を受けられるようにするという政府案に、それではまじめに掛け金を納入した人がばかを見ると、世論は納得がいかない。
私も、それはおかしい、経済的な事情で掛け金を払えない人は届けることによって支払えなかった期間は年金が3分の1支給になるので、それに準じた扱いにしたらよいのにと思っていた。それにしたって、毎年その面倒な手続を経てその資格を維持している人々にとっては 「何もしなくてももらえるんだ、いいな」 と、不公平だ思う人もいるだろう。
数日前のテレビ番組で、経済評論家の荻原博子氏が、それをさらに噛み砕いて納得のいくように説明をしていた。



2月24日の衆院予算委員会で細川律夫厚生労働相は、専業主婦の国民年金「切り替え漏れ問題」について、厚労省が1月に始めた救済措置に基づく年金の支給手続きを当面停止する考えを明らかにした。公平性の観点から当然の措置だと思う。
しかし、年金を受け取る年齢に達した人たちが大勢いるわけで、この決着をどういう形でとりまとめるのだろう。

地デジに関する告知よりも、制度運営上の大事なことをしっかり告知すればいいのに。
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