所属する党の首相に不信任案を突きつける不思議
「嫌なら離党すれば」について
民主党の小沢一郎元代表が内閣不信任案への同調を求める署名集めに着手した。対象は同党の小沢氏支持の衆院中堅・若手による 「一新会」 と衆院1年生でつくる 「北辰会」 のメンバー。小沢氏を支持するかどうかの踏み絵という側面もあり、小沢グループ内には 「血判状」 を求めるかのような行動に動揺も広がっているという。
自分が所属する党の代表が首相なのに、内閣不信任案への同調を求める署名集めをするというのが理解できない。菅直人首相の東京電力福島第1原発事故での不手際を痛烈に批判し 「政権から出ていくべきだ」 と退陣を迫っているそうだが、盛り立てる努力もしないで足を引っ張ろうとする小沢氏の考え方がわからない。
仲よしこよしで何でも身内をかばうのはいただけないが、自分の党の政権を批判するなら、離党してからにしたらどうか。少なくとも取り巻きの議員諸氏を巻き添えにしないで、自分だけがその意向を発表すればよいことだ。政治の世界は、このような “手法” は当たり前なのか。
昨日の友は今日の敵が政界用語だったとは…… 知らなかった。
庶民の感覚からすれば、同じ仲間だと信頼していた人が何もアドバイスをしてくれないで、いきなり世間に向かって 「あの人は間違っているから仲間はずれにしよう」 といっているようなものだ。そんな人は、だれからも信用されなくなる嫌ーな人間だと私は思う。私は、幸いなことに、この年になるまでそんな嫌な人間に会ったことは一度もない。
民主党の小沢一郎元代表が内閣不信任案への同調を求める署名集めに着手した。対象は同党の小沢氏支持の衆院中堅・若手による 「一新会」 と衆院1年生でつくる 「北辰会」 のメンバー。小沢氏を支持するかどうかの踏み絵という側面もあり、小沢グループ内には 「血判状」 を求めるかのような行動に動揺も広がっているという。
自分が所属する党の代表が首相なのに、内閣不信任案への同調を求める署名集めをするというのが理解できない。菅直人首相の東京電力福島第1原発事故での不手際を痛烈に批判し 「政権から出ていくべきだ」 と退陣を迫っているそうだが、盛り立てる努力もしないで足を引っ張ろうとする小沢氏の考え方がわからない。

仲よしこよしで何でも身内をかばうのはいただけないが、自分の党の政権を批判するなら、離党してからにしたらどうか。少なくとも取り巻きの議員諸氏を巻き添えにしないで、自分だけがその意向を発表すればよいことだ。政治の世界は、このような “手法” は当たり前なのか。

昨日の友は今日の敵が政界用語だったとは…… 知らなかった。
庶民の感覚からすれば、同じ仲間だと信頼していた人が何もアドバイスをしてくれないで、いきなり世間に向かって 「あの人は間違っているから仲間はずれにしよう」 といっているようなものだ。そんな人は、だれからも信用されなくなる嫌ーな人間だと私は思う。私は、幸いなことに、この年になるまでそんな嫌な人間に会ったことは一度もない。

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