「野生のナガコガネグモの日常 平成19年 ついに名前が判明

野生のナガコガネグモの日常 平成19年 跡目誕生 地震は嫌い」について

10月19日

午前10時半
もしや、昨夜支柱にかけた糸と本拠地の間に大きな巣をつくったのではないかと、顔を突っ込まないように用心しながら跡目を見た。跡目はアジサイの枝の近くにいて、支柱への糸もふえていなかったので安心した。さんざん 「これ以上屋根の下に来てはだめだヨ」 といい聞かせたので、通じたのかもしれない。

午後4時44分
ネット検索で菊の害虫を調べたときに、このクモの名前がナガコガネグモと判明した。 

巣にある白いリボン形のギザギザは 「かくれおび」 といわれるもので、巣の張りかえや補修の最後に白帯を付着させるのだそうだ。この 「かくれおび」 の効用は、クモの体を天敵の目から隠しているという隠蔽説や、隠すのではなく網を破られないように鳥にアピールしているという強調説や、さらには、体を大きく見せて目立たせる効果の威嚇説があるそうだ。ということは、このクモの生態はまだ詳しく解明されていないということか。それにしても今の跡目の巣に白いギザギザは見当たらない。

また、8~12ミリのオスは、20~25ミリのメスに比べて大変小さく貧弱で別種のように見えると書いてある。数倍大きいメスと交尾するのは命がけで、タイミングを間違えると食べられてしまうのだそうだ。こりゃ大変だ。すると、昨年は5番子までいたが、跡目以外はみんなオスだったのだろうか。このクモは一婦多夫かもしれない。

今いる跡目は、色合いからしてもメスだと思うが、網戸にへばりついていた親グモに比べて体に膨らみがなく、別種のように見える。しかし、私を恐れずどんどん近づいてくるのは、親グモのDNAを引き継いでいるのだと思う。この先、去年のように体色が宝石のように変化してくれるだろうか。

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