余計なお世話でアリ助け

ホタルの数え方は1頭 2頭」について

5月23日は、夏を思わせるように暑い日だった。鉢植えの花々に水やりをしようとベランダに出た。水をくみ置きしたペットボトルを取り上げたときに、足元に、四、五歩進んでは、後ろに引き戻されるような不自然な動きをしているアリがいた。よく見ると、出入り口の高さ10センチくらいのところから20センチほど離れた地面 (コンクリート) にかけて斜めにクモの糸が張られていた。

どうやら、アリはその糸に絡まっているらしい。何度も逃げようとするが、粘着性のある糸に引き戻された。しばらくすると、ボールペンの先くらいの小さくて真っ赤な3匹 (3頭と数える  ) のクモが、もがいているアリを遠巻きにしてうろついているのが目に入った。 ・ ・ ・

そのクモがアリをえさとするなら仕方がないと、しばらく様子を見ていたが、積極的にアリをどうこうしようとは思わないのか、または小さなクモからするとアリが大きい (体長8ミリ) ので弱るのを待っているのかわからない。しかし、焼けるようなコンクリートの上で何度も引き戻されるアリがかわいそうになり、斜めに張ってあった糸を切った。

アリはすぐに逃げかけたが、まだ引き戻される。よく見ると、コンクリートにも無数の糸が張りめぐされて、その糸に足をとられているらしい。アリが何匹か近寄ってきたが、そのバリアが気になるらしく、もがいている仲間を助けようとはしなかった。

小さなクモの大切な食糧だったかもしれないが、目の前で徐々に弱っていくアリを見るのに耐えられず、地面の糸も切って逃がした。クモの巣は空中に張るだけでなく、地面に無数の糸を張って獲物を引っかけるクモもいるのだと初めて知った。

アリに、よかったね。     クモには、ごめんよ。 

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