心残り

雲に乗ってやってきたクモが姿を消した」について

去年、私の引っ越し先に、2年近くたってから上昇気流に乗って  後を追いかけてきたナガコガネグモがいた。12月9日にみぞれが降ったにもかかわらず、寒さに耐えて12月20日まで私の見えるところに巣を構えていた。それが以前住んでいたときの私が愛したナガコガネグモの子孫であれば、ことしも姿を現すに違いない。 

去年の10月20日に、ほぼ成体に近い姿のナガコガネグモがあらわれたので、ことしは春先の子グモのときから観察できるはずだった。ところが、私はこの4月末に、駅に近いところに引っ越しをした。駅に近いので仕事の帰りとか、買い物をして荷物が多いときなどは、駅の近くに越してよかったと思う。

ただ、せっかく追いかけてきたくれたナガコガネグモから私が逃げるような形になった。孫息子には、今度の家はマンションで庭がないからここにいるように教えてあげてねといい含めてきたが、まだ姿すらあらわさないらしい。あるいは、孫たちはナガコガネグモの子ども時代を知らないから気づかないのかもしれない。


せっかく後を追ってきたのに、またどこへ行ってしまったのかと混乱しているに違いない。もしや、引っ越し先のここを突きとめてまたやって来るかもしれないと、ベランダの近くの2本の木を眺めているが、それらしい姿はない。


薬局で、害虫を寄せつけないという効能書きの戸外に取りつける薬剤を見つけたが、買わないで帰ってきた。10月半ば、ナガコガネグモが成虫になったらまたここにやってくるかもしれない。その “奇跡” の日のために、環境を整えておかねばならない。

本当にまたここに私を追いかけてきたらどうしよう。うれしい予感…… 

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