野生のナガコガネグモの日常 平成20年 かくれおびをつくる順序

野生のナガコガネグモの日常 平成20年 かくれおびを始末するときは飲み込む」について

6月11日 

午前1時20分
懐中電灯の明かりを受けて七色に光るきれいな巣ができ上がった。場所柄、水平に12センチ掛ける16センチの楕円形。

茶グモがグズマニアとシンビジウムの葉に糸をかけている。そっと息を吹きかけたが逃げず。やはり、うちの子か  

午前4時20分 
厚みのあるきれいなかくれおび。2ミリ幅。両端は細い。新年に神棚に飾る注連縄のような形。 

午後2時30分 
網戸にいた体長2センチ、緑色ではないがウスバカゲロウのような羽を持つ虫を巣の端にプレゼント。 〝うちのクモ〟 は、かくれおびから直角になって虫のほうに向きを変えたが、進む気配はなし。 

午後9時 
虫は逆さづりになっている。クモは食べる様子なし。


6月12日 

午前1時30分 
巣がぼろぼろ。私が提供した虫は下に落ちている。口に白い球をくわえて、また新しいかくれおびをつくるつもりだろう。なぜ頻繁にかくれおびをつくり変えるのか、どんどん大きくするのか、クモに理由を聞きたい  

午前3時30分 
かくれおびをつくる順序を目撃。私から見て右側が5センチくらいできていて、その左側にクモがごそごそと動いている。そこからさらに1センチ5ミリ左にもかくれおびがある。 

ということは、先に長いほうをつくり、次に短いものをつくり、最後の仕上げにその間に補強しながら足場などをつくるらしい。そういえば、必ずかくれおびの左から1センチ5ミリくらいのところに隠れている。向きは、右だったり左だったり、特に決まっていないようだ。

午後11時30分 
せっかくつくったかくれおびがまたない。一日もたたないうちになぜ壊してしまうのか。むだな労力に思えるのだが…… 

気になるのが、去年親グモが最初に巣をつくったところにクモがいる。 うちのではないと思って昼間少々邪険に巣を払ったが、また夕方きれいに巣をつくり、今もいる。〝うちのクモ〟より大きいし、色合いも違うのだが、もしかしたらメスなのか。今度は鉄柱に糸をかけていないので私の生活の邪魔にはならない。しばらく様子を見よう。


 毎年せっせと巣を張って定着しているのはメスだと後になって判明したので、このときのメスかという記述は不自然かもしれない

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