ジンベエザメ サザベエが死んだ

台風4号が来なければ死ななかったかも」について

七尾市ののとじま臨海公園水族館で9月20日、展示中のジンベエザメ 「サザベエ」 と、能登近海で8月に捕獲されたジンベエザメ2匹の入れ替え作業が始まった。午前中はサザベエを水槽から搬出する作業が行われ、悪戦苦闘の末、2年間にわたり水族館の人気を支えたサザベエが水槽に別れを告げた。 
 
大型クレーン2台とクレーンつき台船1隻、ダイバーら50人が投入された作業は、沖縄県の 「沖縄美(ちゅ)ら海(うみ)水族館」 の獣医師らがサザベエに鎮静剤を打って始まった。途中、サザベエをくるんでつり上げるための布が破れたこともあったが、サザベエは無事、搬送用水槽に移された。

午後には海上いけすの2匹が 「青の世界」 館に移され、国内3館目のジンベエザメ複数展示が始まる。
 
 サザベエは大きくなって水槽で展示するのが難しくなり、放流に向けて訓練をするための生けすへの移動だった。


ところが、まだ10日余りしかたっていないのに、10月2日に死んだというニュースがあった。台風17号の影響で生けすの網が体に絡まり、泳げなくなったのが原因とみられている。また台風の “犠牲者” となったようだ。 展示されていたときは 「かわいい  」 と人気者だったサザベエの死を、子どもたちも悲しんでいることだろう。


サザベエは深さ16メートル、20メートル四方の海上生けすへ移されて、日本海側初の回遊ルート調査のため、発信器をつけて放流する計画があり、海になれる訓練を積んでいた。訓練は順調だったが、台風17号が通過した1日、潜水した職員が、海水の大きなうねりで巻き上がったとみられる生けす底部の網に絡まって動けなくなったサザベエを発見して、その場で網を外したが、翌2日朝に呼吸停止が確認された。

ジンベエザメは常に泳いだ状態でないと、えら呼吸が十分できず、呼吸不全で死に至った可能性があり、現在、解剖で死因を調べている。


生けすの網のあり方に、十分な注意を払わなければならないとの教訓にしてもらいたい。

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