「野生のナガコガネグモの日常 平成20年 体を糸のように細くして

野生のナガコガネグモの日常 平成20年 初めてのプレゼント」について

6月3日 

午前11時 
特に変化なし。だんだん鉢の隅に隠れるようにつくった帯は細く、7センチ近くありそう。鏡を差し込んだりしたので、懐中電灯の光におびえているかもしれない。少し見るのを控えよう。


6月4日 

午後8時 
特に変わらずかくれおびの下でじっとしている。それにしてもかくれおびとはよくいったもので、目を凝らさなければ見つからない。1ミリ幅で長さ7センチくらいの細いかくれおびの下側に、前足は体の前方に、後ろ足は下方にまとめて、糸のように細くして隠れている。
 

6月5日 

午前1時20分 
5時間くらいの間に脱皮していた。抜け殻は巣に残り、クモは体長5ミリ、前足が1センチ以上と、随分大きくなった。背中は黒っぽく丸みを帯びている。クモは右向きで腕立て伏せのような動きをしている。

午前2時35分 
左向き。抜け殻もまだある。

午前10時 
右向き。中央の糸に絡まった抜け殻から1センチ5ミリのところのかくれおびに隠れている。


6月6日 

午前零時10分 
水平ではあるが、糸を大きく張りめぐらせた。脱皮を繰り返して体が大きくなったので、巣も大きくする必要があるのだろう。かくれおびと抜け殻がなくなった。

午前2時 
右向き。一回り大きな、久しぶりにごみのついていない巣ができ上がった。糸が夜露にぬれているのだろうか、懐中電灯の光で虹色に光ってきれいだ。

午前10時30分 
右向き。幅が2ミリ近くになったかくれおびのぎざぎざがはっきりし、クモも一段とクモらしい姿になった。


注記 右向き、左向きとは、かくれおびの下に隠れているときのクモの向きで、このときの右向きは南で、左向きは北側だった。

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