安楽死 本人が望むなら

むだな延命なしは、よい傾向」について

ベルギー北部アントワープに住む耳の不自由な双子の兄弟 (45) が、視覚にも障害を患うようになり、昨年12月に安楽死していたことがわかった。 

報道によると、双子は数年前から視覚障害に悩まされるようになり、首都ブリュッセル市内の医師に安楽死を要求。医師は双子の求めに応じ、2012年12月14日に安楽死の措置を行った。 

ベルギーは02年、オランダに次いで世界で2番目に安楽死を認める法律を制定しており、11年には1,133件の安楽死があった。大半は末期がん患者で、双子のように末期疾患を患わずに安楽死を選ぶのは珍しいという。

このニュースを、私は家族の意思で安楽死させたのかと思って少し胸が痛んだ。ところが、本人たちが要求したと知ってほっとした。日ごろ、日本でも安楽死が認められればよいと思っている私でも、視覚障害で  家族がもてあましたのか  と思うくらいだから、日本で安楽死が法的に認められるのはまだ先のことだろうと思った。


私は、苦しい治療が必要な病気にかかったら安楽死を選びたいと思っているので、日本でも安楽死を認める法律ができることを待っている。そのような私が、今回のことでは家族が厄介者扱いをしたのかと疑ったということは、幾ら本人が安楽死を望んだとしても、残された家族はつらいかもしれないと思う。 

むだな延命はしない方向にあることだけでも進歩といえるだろう。それでも、ベッドの上で苦しむ患者を救う “安楽死” 問題も、残された家族が罪の意識を持たないように真剣に協議してもらいたいと思う。それまでは、うっかり病気にはなれない。

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