新トキ 2013年 “父子家庭”

新トキの父さんも死んだ」について

少々古く、4月21日の新聞記事から。


新潟県佐渡市の放鳥トキについて、環境省は20日、ひな1羽の誕生が確認されていたペアの巣で新たに1羽を確認したと明らかにした。今年確認されたひなは2組で6羽目。このペアは母親が別の雄と擬交尾を始めるなど“別居状態” となり、父親だけで育てている。

ペアは4歳雄と3歳雌で、1羽目のひなは今月17日に生まれた。雌は2日前から巣へ戻らず、巣から8キロほど離れた海岸の松林で、雄の 「兄」 に当たる別の雄と擬交尾をしたり、巣づくりしようとしたりしているという。


環境省は “男手一つ” で卵を温め、餌の確保を続ける父親の姿をネットで生中継。動画配信サイトには 「パパトキ、2羽分の育児頑張れ」 「お嫁さん、見つけてあげたい」 などと応援のメッセージが相次いでいる。

環境省の長田啓首席自然保護官は 「餌の量も増えるので、1羽で育てられるか不安」 と話していたが、ほぼ1週間たってこの “父子家庭” がどうなったか気になるところだ。


気になったので検索したところ、 “男手一つ” で育てられていた2羽が死んだことが22日、わかった。  

環境省佐渡自然保護官事務所によると、同日早朝、動かなくなったひな1羽を父鳥が巣の外に放棄、残る1羽も巣の中で動かなくなっているのが確認された。父鳥は巣から離れたままで、巣を放棄したとみられる。

トキは通常、親鳥が交互にひなを温めたり、餌を取りにでかけたりするが、3歳の母鳥は15日に抱卵を放棄。4歳の父鳥が抱卵し、17日と20日に孵化させ、給餌していた。母鳥は別の4歳雄と巣づくりをしている。人間と同じように、産みっぱなしの母鳥もいた。

まだ、ひなは餌を多く必要とする時期ではなく、体温低下が主な要因ではないかとみられている。日本野鳥の会佐渡支部の土屋正起・副支部長は 「寒い日が続き、2羽のひなを1羽で世話するのは難しかったのだろう。頑張っていただけに残念だ」 と話した。

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