富士山 冬期閉鎖を徹底して

 富士山が見える近場のスポット」について

冬期閉鎖は名ばかりで、富士山県内3ルートから頂上を目指す登山者は後を絶たず、冬期閉鎖は名ばかりの状態。安全確保が難しくなるとして、県や県警は夏山以外の登山自粛を改めて呼びかけている。 県は山小屋の営業を考慮し、登山道のバリケードの一部を開放する形にした。

山小屋の営業を守るといっても、冬期閉鎖をするなら山小屋も同時に閉鎖するべきで、営業を守るという大義名分は通らないのではないか。物事に禁止事項を取り決めてもそれを破る人は必ずいる。自粛を求めるなんて甘っちょろいことはやめたほうがよい。冬期は閉鎖すると決めたなら、バリケードはネズミ1匹通れないくらい  に張り巡らせたほうがよい。 

事故が起こってからでは取り返しがつかない。せっかく世界文化遺産に登録されたのに、ルールを守らない人たちのために事故が起きてはきずがつく。


大体、なぜ冬期は閉鎖するのかについて、県はその理由を周知徹底し、登山者もそれを受け入れなければならない。 


県道路保全課によると、冬期閉鎖後は登山道整備が行き届かず、落石のおそれがある。標識も撤去されるため、悪天候時は道に迷う危険性も高まるという。担当者は 「自己責任で登山していただくしかない」 と話しているようだが、おかしいと思う。自己責任で登山を容認するなら、バリケードを張らずに 自己責任でどうぞといえばよい。

そのかわり登山者も遭難しても助けは求めない。それだけの覚悟があって、それでも登りたいならどうぞご勝手にと突き放すしかない。しかし、富士山を遠くから愛でている者にとっては、美しい山で遭難者が続々出て行方不明のまま何年もたつなどという話は聞きたくない。
 


環境省と静岡、山梨両県、富士山麓市町でつくる協議会は7月にまとめた 「富士登山ガイドライン」 で、夏山期間 (7月上旬~9月上旬) 以外は、万全な準備をしない者の登山禁止や登山計画書の提出、携帯トイレの持参を強く求めている。

ということは、環境省も冬期閉鎖をするつもりはないようだ。全くわけのわからない決め事だ。 

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