高校野球 連帯責任

「スポーツ 根性論」について 書き忘れ」について

野球部員が下級生にカメムシを食べさせるなど、悪質な部内いじめが発覚した済美高校 (愛媛県松山市) に対して、日本学生野球協会は9月上旬 「1年間の対外試合禁止」 という重い処分を下した。この機会に、いじめを行った部員や見過ごした監督らは、二度とこのようなことが起きないよう、十分に反省するべきだろう。

1年間も試合ができなくなれば、野球のカンが鈍ってしまいそうだ といういい分は、これは仕方がない。悪いことをすれば、それなりの責任が伴う。

しかし、よく考えると、この処分によって 「いじめの被害にあった部員」 も試合ができないことになる。いわば、いじめ加害者の責任を、いじめ被害者自身も連帯してとらされる形だ。 「日本学生野球憲章」 に基づく処分だというが、これはおかしい。いじめに遭ったのは主に1年生と力のない者だ。その間、野球の練習は名ばかりでグラウンドの整備や細々とした雑用に明け暮れていたに違いない。

飲酒したとか他校の選手と暴力事件を起こしたとか、万引きしたとかの不祥事とは質が違う。これらの不祥事には部員全員に警鐘を鳴らすためにも日本学生野球憲章にのっとって連帯責任が生じても仕方がない。


しかし、この件に関してはいじめに加わった部員にだけ1年間の体外試合禁止を課して、無関係の部員には大いに対外試合の機会を与えるべきだ。どれほど伸び伸びと好きな野球に打ち込めることか。いじめられた当事者も、いじめに加わらなかった部員も、思う存分野球ができる千載一遇のチャンスだ。頑張れ 

日本学生野球協会は、その実現のために一肌も二肌も脱ぐべきだ。 

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 6

ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック