後悔の念に駆られる日々

心残り」について

先月末ごろ、ベランダに出て洗濯物を取り込もうとしたところ、洗濯物のすぐ上の天井に大きなクモが巣を張っていた。  せっかく洗ったのにという思いと、気ぜわしかったので、 〝うちのクモ〟 に色合いが似ているが身頃が少し細いから違うと判断して  ほうきの先でクモの巣ごとからめ捕ってベランダからなるべく遠くへと放り出した。  

その後、仕事が一段落して、あのクモは私の引っ越し先に追いかけてきた  “うちのクモ” だったのではないかと思い始めた。めがねをかけて、ちゃんと確認すればよかったとか、2年半もかけて私の居所がわかって天井に巣を張ったのに、あんな仕打ちを受けてどんなにか心が傷ついたことだろうとか、クモに申しわけないことをしたと、涙が出てくる。   

 
実は、以前住んでいたところから引っ越したときに2年近くかけて私を追いかけてきたクモがいる。そのクモとは10年近いつき合いだ。クモは多分1季節限りだろうから、人懐こい遺伝子を受け継いだに違いない。そのいきさつは拙著 「嫌いな虫も時には友だち」 に書いてあるし、追いかけてきたいきさつは  http://akiru-hamu.at.webry.info/201207/article_17.html を読んでいただきたい。 

また、このブログにも、人の心がわかるクモ、クモも人に懐くとして、数年分の観察記を書いてきた。引っ越すまでの最終年の記録は写真も撮ったので、いつかアップしたいと思っているのだが、ここに来て私のクモらしいのがあらわれて、それなのに邪険に扱ってしまったことで、不眠症ぎみだ。 

二度目の引っ越しは、同じ市内で徒歩20分足らずのところなのに、ここに越してもう2年半になるのに、やはりクモは来ないのだなと寂しく思っていたのに …… でも、本当に私のクモなら必ずもう一度私の前にあらわれるに違いないと信じている。秋グモが姿を消す12月中旬までに、私の前に姿を見せてくれることを祈る日々。 

さぞかし 「ばかじゃないの」 と思うことだろうが、本当に私のいうことや感情を理解していろいろな行動を起こしてくれたナガコガネグモなのだ。また来てくれたら、洗濯物を干すのに不自由しても追い払わないからと約束するよ    

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