流血にもめげない羽生結弦

フィギュアスケート 演技終了後の態度」について

羽生は直前の6分間練習で、閻涵 (エン・カン=中国) と正面から激突して顔面からリンクに打ちつけられ、仰向けになるとしばらく動くことができなかった。思わず悲鳴が出るような激突の瞬間だった。額からもあごからも出血し、全身の打撲も少なくなかったはずだ。うつろな表情でリンクの外で治療を受けた羽生は、それでも額にテーピング、あごに絆創膏が張られる痛々しい姿で、フリーの演技に入った。

応急処置を受け、顔面蒼白の羽生結弦を間近で見ていた松岡修三氏は、頼むから棄権してくれといった。解説者の佐野稔氏や織田信成氏も無理をして演技をしないで棄権してほしいと祈るようにいった。予定どおり演技をすると聞いてからも、ただただ無事でリンクの外に戻ってほしいとみんなが思った。 

歩くのもままならない様子に、もちろん私もジャンプに挑むのは無理ではないかと思っていたが、着氷が乱れても、転倒してもジャンプを諦めないで最後まで闘った姿はフィギュアスケート界の歴史に残る出来事だ。 

4分半を演じきり、場内からは大きな拍手が鳴りやまなかった。逆転優勝はならなかったが、アクシデントを乗り越えてのパフォーマンスを終え、キスアンドクライで2位になったことを知ると、彼は涙をこらえることができず号泣した。


関係者に抱えられて、すぐそばで待機していた担架に乗せられて再び治療に向かったが、裂傷も打撲も、どっと痛みが押し寄せたに違いない。 どうぞお大事に    


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