ディラン氏、沈黙なら賞金9,400万円受け取れず

ノーベル賞受賞者が連絡をとらないのは失礼」について

10月24日、今年のノーベル文学賞に選ばれた米歌手ボブ・ディラン氏は、発表後2週間が過ぎても沈黙を守っているが、このまま沈黙を続けていると、賞金90万ドル (約9,400万円) が受け取れない可能性がある。 

ノーベルの規則によると、賞金を受け取るためには、ノーベル賞の創設者であるアルフレッド・ノーベルの命日に当たる12月10日以降の6カ月以内に 「受賞の理由となった功績に関して」 の講演を行う必要がある。

ノーベル財団のスポークスマンは、ディラン氏は講演のかわりにコンサートを選択することも可能と指摘。 「受賞者に適したアレンジを探している」 とコメントした。また、講演はストックホルムで行う必要はない。2007年にノーベル文学賞を受賞した英国のドリス・レッシング氏は、病気が重く旅行ができなかったため、スウェーデンの出版社が同氏が書いた講演をストックホルムでのセレモニーで代読した。  健康上の理由ならともかく、コンサートでもいいよ、ストックホルムで行わなくてもいいよと、随分おおようだ。 


また、ノーベル財団は、いかなる受賞拒否も受けつけていないため、ディラン氏の名前は、同氏が何といおうと2016年の受賞者リストに掲載されることになる。   ノーベル賞とは、ある意味、押しつける賞なのだ。知らなかった。 

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