認知症の研究者が認知症になって

寝る姿勢で認知症になる確率が高くなる」について

長谷川和夫 (はせがわ・かずお)

1929年、愛知県生まれ。慈恵医大卒。同大助教授、聖マリアンナ医大教授、同大学長、認知症介護研究・研修東京センター長などを歴任。 


認知症の介護研究を進めていた長谷川和夫氏が、みずから認知症になったとの報道に驚いた。 幾ら研究をしていても、なるときはなるものだと悟った。 

認知症で薬を飲んでいる人が、友だちから電話の途中でも 「あんたはばかだから」 と何度もいわれると聞いた。彼女はみずから 「私パアになっちゃったのよ」 と明るいが、さすがに何度もいわれると悲しくなるといっていた。 

それを聞いた私ともう1人の友は 「そんな人は友だちでも何でもないからもう縁を切りなさい。電話がかかってきても、忙しいからとか、人が来たとか、電話に出ないとかを繰り返していたらかかってこなくなるから」 と助言  した。 


ところで、前述の長谷川氏のことが読売新聞の 「時代の証言者」 で連載されているが、感銘を受けた考え方がある。身近にいる家族や友人や、ボランティアなどをしていると認知症の人と接することが多い。そんなときに氏の言葉の数々は大変参考になると思ったので以下に記載する。 


認知症になると、周囲はこれまでと違った人に接するかのように、しかったり、子ども扱いしがち。だけど、本人にしたら自分は別に変わっていないし、自分が住んでいる世界は昔も今も連続しているんです。確かに失敗や間違いは増えるけど、認知症でない人だって間違えますよね。 

今回出す絵本 (大好きなおばあちゃんが 「いろいろわすれるびようき」 になってしまった男の子の物語) は氏低学年はもちろん、学校に入る前の個もにも読み聞かせができます。認知症の人は 「怖い人」ではなく、みんなと同じ世界に住んでいて、一緒に楽しく暮らしていきたいと思っているんだよ、ということを心で感じてもらえたらと願っています。
 


特に太字で書いたところは今すぐにも認知症の方々と接するときに肝に銘じたいと思う。 




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