子どもと縫いぐるみ

父親への愛想笑い」について

電車の中で、5歳くらいの子どもがリュックを抱えて居眠りをしていた。連休なので一家でお出かけなのだと漠然とその子を眺めていて、ふと気がついた。リュックの口からカワウソが顔をのぞかせていた。思わず二度見した。 
 
まさかと思いつつも、本物に見える。途中で目をさました男の子は、いとおしそうに “カワウソ” の頭をなでていた。その後もしつこく観察したが、やはり縫いぐるみのようだ。 動物好きの私としてはがっかりしたような、ほっとしたような気分だった。 


以前、新宿西口の地下道で、すれ違った女性が虎の子をだっこしていた。あらっと思って、さりげなく後ろ歩きをしてその女性のそばに行き、虎の子をよく見た。 虎を期待した私が見たものは、だっこひもに包まれて虎の帽子を目深に被った赤ちゃんだった。 

だまされた私が悪いのだけれど、度重なるとがっかりする。しかし、持つほうからするとリアルなほうがうれしいに違いない。でも赤ちゃんにまで虎の帽子をかぶせなくても …… 体をすっぽりくるんで帽子だけ見せなくても ……  あ、虎だとぬか喜びさせなくても ……  

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