初々しい徳勝龍の涙

大相撲初場所で初優勝した西前頭17枚目の徳勝龍(33)が、勝った瞬間大粒の涙を流した。巨体から流れ出る大粒の涙は、見る者の胸を打ったに違いない。かくいう私も熱烈な相撲ファンではないが、番付最下位にあたる「幕尻」からの栄冠と知って、頑張れば報われるということを改めて学んだ。 

優勝を決めて涙を流した後の場内インタビューでは 「自分なんかが優勝していいんでしょうか」 などと話して、観客を何度も笑わせた。優勝のインタビューは考えていましたかと問われて、最初は 「いや何も」 といっていたが「済みません。何度も練習していました」 と、聞く者を笑わせた。このインタビューは実は、風呂場で練習を積んだものだそうだ。自分が初優勝を飾れたことと、インタビューのときには何と答えたらよいのだろうという戸惑いがあったのだろう。最高の自分への賛辞だったに違いない。 


徳勝龍と同じ1986(昭和61)年度に生まれた力士には出世した力士が多く、「花のロクイチ組」と呼ばれる。そのうちの1人、荒磯親方(元横綱稀勢の里)から「自分以外の人の相撲で感動したのは初めて」といわれ、一番うれしかったという。お祝いの電話やメールは500人ほどから届き、まだ返しきれていない状態だ。

来場所は地元関西で開かれる春場所になる。「優勝したんで、次もいい成績を残さないと笑われる」と活躍を期す。徳勝龍の下の名前は誠。「まこちゃんとか徳ちゃんとか呼んで応援してもらえたらありがたい」と話した。 まこちゃん、徳ちゃん、頑張れ  


国技館に応援に駆けつけたお母さんや甥、姪が東京駅で黄色い新幹線 (新幹線のお医者さん)を見たそうで、3人揃って手を合わせて祈ったそうだ。縁起がよいとの評判は当たっていたようだ。   





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