ムクドリが群れを形成し「別次元の巨大な鳥」に

ムクドリが群れを形成し「別次元の巨大な鳥」に(アイルランド)

巨大な鳥を形作るムクドリの群れ(画像は『James Crombie 2021年3月3日付Twitter「Crazy day and thank you everyone for kind messages...」』のスクリーンショット)

体温の維持や捕食者に抵抗するため群れを成すムクドリだが、フンや鳴き声から“害鳥”とも呼ばれている。そんなムクドリの群れが、アイルランドの湖上で “巨大な鳥” の形をつくった写真がとらえられて話題になった。大自然が織り成した美しい姿に、ネット上からは驚きと称賛の声があがっている。写真には湖上で群れを成して飛び回るムクドリが、翼を広げた大きな鳥の姿を作った瞬間が収められていた。頭の部分も形成されており、よく見ると口ばしのような形も確認できる。また別の写真では、脚や長い尾を持つ鳥を模した群れの姿もとらえられている。
   
https://article.yahoo.co.jp/detail/655116e69169aa20c42a3d059448f8f8e44f5e1c

アイルランドのウェストミースにあるエネル湖で、ジェームズ・クロンビーさん(James Crombie)とコリン・ホッグさん(Colin Hogg)の2人の写真家が自然が作り出した驚きの光景を撮影した。

現地メディア『The Irish Times』は、目を見張るその姿を「別次元の巨大な鳥」と表現し、大きく取り上げた。

今回の奇跡的な写真の撮影について、ジェームズさんは次のように明かしている。「私はスポーツ写真家として活動していますが、他の分野にも挑戦したいと考えていました。そんな時、エネル湖の近くに住む友人のコリンから『ムクドリ達の写真でいい物が撮れるよ』と話を持ちかけられたんです。」

「ムクドリは湖の近くを寝床にしていて、4~5日ごとに一斉に飛び立って大移動を行います。それを見て撮りたい写真のイメージはできていましたが、上手い具合に撮影することはできませんでした。」

ジェームズさんはコリンさんと共に昨年11月から50回以上エネル湖を訪れ、イメージ通りの写真が撮れるまで根気強くその瞬間を待った。湖に通い続け数か月が経過した頃、ムクドリの群れはいつにも増して活発に飛び回っていたと言い、そろそろ別の場所に移動してしまうのではないかと思われていた。

そして今月2日の午後6時頃、ジェームズさんはキヤノンのデジタル一眼レフカメラを使い、自然の美しさを切り取ったその瞬間を収めたのだ。その日は400~500枚ほどの写真を撮影したそうで、「この数か月の努力が報われてよかったよ」とジェームズさんは喜びを口にした。

コリンさんはその時に動画を撮影しており、うねるように大きく動くムクドリの群れが一瞬にして巨大な鳥の姿を形成する様子をしっかりととらえていた。

この写真や動画がSNSに投稿されると、多くの人が「完璧すぎる写真」「魔法みたいだ」「自然って本当にすばらしいね」「この写真を大きくプリントして、家に飾りたいよ」と称賛する声が多数寄せられている。

※ 画像は『James Crombie 2021年3月3日付Twitter「Crazy day and thank you everyone for kind messages...」』『TheJournal.ie 2021年3月4日付「‘It was incredible’: How this stunning picture of starlings above a lake took weeks of waiting」(Source: James Crombie/INPHO)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 iruy) 


鳥の群れのうち、誰が音頭を取ってこのような巨大な鳥に見せかけるようにデザインするのか不思議でしかたがない。リーダーがいて、そのリーダーがあなたはこっちと指図するのだろうか。ムクドリに聞いてみたい。いや、学者はその習性を既に解明済みに違いない。身近に生物学者がいないのが残念だ。  


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