私は見ていた 担架で運ばれ 

昨日、テレビをつけて用事をしていると 「土俵下に転落した行司が休場せず出ていますね」 と、アナウンサーがいった。お相撲さんでなくても休場という言葉を使うのかとテレビ画面を見ると、たまたま転落場面を見ていたときの行司、木村庄三郎が隠岐の海と琴欧洲の取り組みを裁いていた。 

転落したときは青系の衣装で、その日は赤系の衣装だった。木村庄三郎 (行司) の衣装は青系と赤系と決まっているのか、あるいは行司の好みで毎回違う色合いの衣装を身につけるのか、うかつにも気にとめたことがなかった。


肝心の転落した場面は、大相撲初場所4日目の11日に、大関把瑠都に送り倒された小結若荒雄にはじき飛ばされて土俵から転落したものだ。転落した上に若荒雄が乗っかってしまったのかと思ったが、そのときに繰り返し再生されたビデオでは、行司が土俵下に真っ逆さまに転落する様子だけだった。脈はあるけれど意識がないという騒ぎになり、担架で運ばれていった。


意識がないというので、もっと大事になるのかと気になっていたが、幸い後頭部を打って脳震盪を起こしただけで、当日は都内の病院で頭部の検査を終え帰宅した。朝になって頭痛などの異変がなかったため出場を決めたのだそうだ。

木村庄三郎 (行司) は 「ご迷惑おかけしました。気がついたら相撲診療所のベッドの上でした。相手が向かってきて、右に逃げるか左に逃げるか迷ったのは覚えています。お恥ずかしい」 と頭を下げたというが、行司も大変な仕事だ。逃げ方も研究しなければならない。

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