恐怖の流星群観測

しぶんぎ座流星群」について

3時近くにマンションの外階段2階の踊り場で天体観測  をしていたときのこと。30分ほど前から空を見回していたが、それらしい現象が見当たらなかった。何しろ最近の町中は明る過ぎる。道路を挟んだ向かい側には自販機が5台くらい並んでいる。それに加え街灯とか、信号機の明かりとか、星空観察には無理だと気がついた。 

自販機を恨めしく見ていたところ、男性がお金を入れるあたりに手を突っ込んでいた。飲み物が落ちる音はしない。不審に思って見ていると、次々に自販機を渡り歩いている。話に聞いたり読んだりするつり銭ドロボウ (といえるかどうか ) だと察しがついた。 

つり銭の成果はなかったようで、こちら側に視線が移った。多分次のターゲットに移動するのだと思ったが、もし顔を見られていたら 「見たなー  」 といって追いかけられそうな恐怖を覚えた。早く家の中に入ろうと階段をおりるときに焦っていて階段の縁にサンダルが引っかかって片方が脱げた。  

厚手のソックスをはいていたところにもってきて慌てていたので、なかなか足が入らない。そうこうするうちに男が近づくような気がして、脱げたサンダルを手に持って、音を立てないようにヒョコヒョコと家の前にたどり着いた。家の中に入って大急ぎでかぎをかけた。改めて外の様子をうかがったが、特に人の足音はしない。よかった。  真夜中に空を見上げている女がいて、悪事を見られたなんて想像もしなかったに違いない。 

もし追いかけられたら逃げ場がない。本当に恐ろしかった。  流れ星が見られなかったが、今夜はどうしよう。靴を履いて階段を上がるか、明るくて見えないので諦めるか、さあどうしよう。  







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