安倍総理は任命責任をどう果たしたのか

「立件へ」と報じられてきた国会議員夫妻がついに塀の向こう側へ落ちた。国会閉会直後の6月18日、東京地検特捜部は、河井克行前法相(57)と妻の河井案里参院議員(46)を公職選挙法違反容疑(買収)で逮捕。憲政史上初の「国会議員夫婦同時逮捕」で今後、夫妻の運命はどんな風に変転していくのだろうか。 

昨年7月の参議院選挙に河井案里氏が出馬した際、ウグイス嬢に破格の謝礼を支払っていたことに端を発し、夫の河井克行前法相にも公職選挙法違反容疑で東京地検特捜部が動いていた。その容疑のため法相だった河井克行氏はたった2カ月で法相の座を退いた。その際、首相はお決まりの 「任命責任は私にあります」 と謝罪していた。 


また、検事総長に据えたかった、黒川弘務・前東京高検検事長(63)が、コロナの警戒宣言が出されている最中に賭けマージャンをしていたことが判明して退職した。懲戒免職ではなくごく軽い処分の訓戒だったことに国会も世間も総攻撃を加えた。 


これまで数えきれないくらい首相が 「任命責任は私にあります」 と謝罪した。任命して1カ月もたたずに辞職した大臣もいた。これらの数々の任命責任は、口先だけではなく形としてどういう謝罪をしてきたのだろうか。自民党内に人材が枯渇しているのか、安倍首相の見る目がよほどないのかはわからない。しかし、どの件に関してはどういう責任をとったかを具体的に国民に報告してもらいたい。 

口先だけで 「はいはい、私が悪うござんした」 で済ませてほしくない。私なんかにいわれるまでもなく、この際、退陣してこれまでの全ての責任をとったらどうよ。  

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