自分が見えなければ人にも見えない

ウサギが泣く」について

海外の画像サイトに紹介された写真のタイトルは 「Playing Hide And Seek With My Nephew (甥っ子とかくれんぼ)」 である。写っているのは撮影者の甥っ子だろう。年齢にして2歳半くらいだろうか。彼は彼なりに一生懸命、木の影に隠れている。   

……だが、どう見ても丸見えなのだ! 顔しか隠れられていないのだ! いや、正確には顔すら完全に隠れられていないのだ! あまりにも可愛らしすぎて見逃さざるを得ないだろう。


自分の視線に入らないから相手にも見えていないだろうという錯覚は、動物にもある。人から聞いた話だが、野生の鹿が山の中腹で木の陰にいた。鹿が隠れていると思っている木は細くて人間からは丸見えなのに、鹿は目線に枝があって自分からは人が見えないので隠れているつもりらしく、悠々と草をはんでいたそうだ。


作家仲間の座談会の仕事をしたときに、同じような話を聞いた。歓楽街で、向こうから○○が来ると思っていると、遊女  を伴っている本人はばつが悪いものだから自分の目を隠して通り過ぎた。自分が見えないから俺たちも気がつかないと思ってるんだろうと笑い飛ばしていた。  


子どもも、鹿も、人間も、自分が見えなければ他人にも見えていないだろうという勘違いがかわいいじゃないの  


 



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