指を挟んだときの民間療法

朱が走る」について

きのう、友人と3人でミカン狩りに行ってきた。無事に着いて、坂になっている細い山道に車をとめておりるときに事件は起きた 

先におりた助手席の友に続いておりて、スライド式のドアを閉めたが、閉め方が弱かったのか、トランクから荷物を出そうとしたときにスルスルとドアがあいた。押し戻そうとしたときに私の左手が車体とドアのすき間に挟まれた。引っ張っても抜けず、圧迫感が増すばかりだ。

「助けて  どうしたらいい  」 もがけばもがくほど左手の指が5本ともしめつけられた。助手席の友がドアの付近でしばらく思案していたが 「ああ、坂になっているからドアがずり下がったのね」 といいながら、ドアを引っ張ったら手が抜けた。親指以外の4本には線路のように2本の赤黒い筋がつき、爪の先は見る見るうちに赤くなった。

すると、運転していた友が、いきなり私の手をとって曲げたり伸ばしたりもんだりし始めた。
「イタタタタタ、何するのよう」 
「こうして血を散らさないとどんどん腫れるわよ」 容赦なくもみもみ
「痛いよ。もういい」 
「だめ  」 もみもみもみ
もう1人の友は冷蔵庫から出してきたという冷水をハンカチにしみ込ませて湿布の用意をしながら 「今しっかり散らしておかないと、どんどん腫れるわよ」 といった。

湿布したまま弁当を広げ、むいてもらった梨を食べ、サツマイモ入りの鬼まんじゅうなどを食べて、友人のおかずまで食べて、ミカン狩りをするときには、本当に腫れもなく、内出血も消えていた。知らなかった。3人のうち2人がその対症療法を知っていたということは、民間療法の常識  

予定どおり、冗談をいいながらミカンをもぎ、おしゃべりをして、楽しい時間が過ごせた。


全然腫れも内出血もしていないが、さすがに手を使うと手首のほうまで少々痛みがある。挟まれている間、指は指でパニックになって筋や腱があたふたしていたのだろう。  しかし、民間療法のおかげで大事に至らず本当によかった。  

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