「速記をとめて」 は今では慣用句になった

安倍晋三首相は4日の参院予算委員会で、過去の週刊誌の記事をもとに首相に対し 「脱税疑惑」 を尋ねた社民党の吉田忠智党首に対し 「重大な名誉毀損だ。議員として恥ずかしくないのか。全くの捏造だ」 と激しく反論した。

吉田氏は 「政治とカネ」 の問題を追及する中で、首相に関して平成19年に週刊誌が報じた 「相続税3億円脱税」 疑惑について事実かどうか尋ねた吉田氏に首相は激しく反応。 「まるで犯罪者扱いではないか。失礼だ。答弁できない」 と発言の撤回を求め、審議が中断した。


その前には民主党の水岡俊一氏が西川農林水産大臣の四十数年前の逮捕歴について、しつこく質問し、逮捕ではないとする西川氏の答弁の際に、やはり何度も審議が中断した。


各会派の委員が委員長席の周りに集まって答弁が不十分だなどと詰め寄るが、その際、委員長は 「速記をとめてください」 といい、再開するときには 「速記を起こしてください」 という。これはまだ速記者が入っているときの慣用句で、質問者の持ち時間を確保するための措置だ。速記されていない時間は、残りの持ち時間として保証される。

現在は国会も都議会も速記者は入らないが、審議を中段するときに 「速記をとめてください」  「速記を起こしてください」 の用語は残っている。多分、今後もそれにかわる適切な慣用句は生まれないのではないかと思う。 

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック