熊本地震 取材のあり方

ウエットティッシュやウエットタオル」について

大規模災害のたびにいわれることだが、取材のヘリコプター騒音で生き埋めになっている人のSOSがかき消されるという問題がある。被災地の上空を飛ぶヘリコプターの中には、人命救助等を行う自衛隊や消防のものもあり、今回、マスコミ用ヘリの騒音がどれほど被災地に悪影響を及ぼしているかは定かではない。

そうはいうものの、やはり必要最小限のヘリコプターを飛ばすべきだろう。生き埋めになっている人は、当然のことながら、大声で助けを呼ぶ人は少ない。むしろ助けてのサインを出すのがやっとだと思う。救助のための重機の音でかき消されることもある。災害の現場を報道するのは大事だが、やはり助け出すのが最優先だろう。


それとともに感じたのは、昨夕、埋もれた人が助け出されるとき、ブルーシートで厳重に担架を覆い隠していた。一刻を争うときに、また他にも大勢の不明者を探さなければならないときに、あの手間は無駄ではないか。それというのも、マスコミが四方八方からカメラを向けているため、被害者をその目から守るためだということはよくわかる。 

救出される瞬間の映像を撮ることは自粛すべきではないかと感じた。そうすればもっと速やかに救出活動が進むのにと、執拗なマスコミを断罪したくなった。

報道するにも、被害者への優しさを忘れないでもらいたいものだ。犯罪者が連行されるのとは違う。けがをして息も絶え絶えの姿を他人に見られたくないと思うのは私だけではないと思う。どうか、一刻を争う救助活動の妨げにならないような取材活動をしてほしい。 

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 3

なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー)

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック