クモは虫ではありません

ざんげ」について
  我が家のアボカドの木にいたミノムシを調べていて、 各自治体のレッドリストで 「絶滅危惧種」 に選定されている虫だとウィキペディアに書いてあった。多摩地方でも絶滅危惧種に指定されているのか、念のために多摩動物公園に電話してみた。もしそうであれば、 〝うちのクモ〟 に食べられる前に保護しなければならない。  

電話に出た昆虫園の若い男性が、数は少なくなっているが、まだ絶滅危惧種ではないとのことだった。

ついでなので、野生のナガコガネグモを毎日観察した事例はあるのかと聞いたところ 「私にはよくわかりません。○○日と○○日と○○日に虫の専門家がいますので、そのサエグサという者に聞いてください」 とのことだったので、早速○○日に電話した。

かいつまんで、ミノムシのことを聞いたときにナガコガネグモのことが知りたくてお聞きしたらムシの専門家のサエグサさんを教えていただいた旨を告げると、開口一番 「クモは虫ではありません だから専門外です。でも調べることはできます」 ええっー   「ムシは羽があって、足は6本ですから、クモはムシではありません」 昆虫は足が6本と教わったような気がする。なるほどと納得してしまって、ではクモは何なのかお聞きするのを忘れ、さらに野生のクモのことを調べていただけばよかったと後悔した。た。 

人間と動物以外は一くくりにムシだと思っていたので、途方に暮れた。   ちょっと大げさ    でも、ダンゴムシだって羽がないし足は無数にあるのに、ムシという名前がついているじゃないのと、またまた途方に暮れた。


途方に暮れてばかりもいられないので調べた。

『虫』の定義には幅があります。爬虫類というように、元来 『虫』 という言葉には地を這う小さな生き物の総称でした。なのでクモも 『虫』 には違いありません。

疳の虫や腹の虫、虫の知らせというのはいわゆる寄生虫や病原菌のこと。体内に取りつくよくわからないものも 『虫』 の仕業としており、虫の意味する範囲は、蛇やトカゲ、カエルやナメクジ、はたまた病原菌から物の怪まで幅広いものです。

現在は一般的に 『虫=昆虫』 となることが多く、そうなるとクモは節足動物ですので昆虫ではありません

自ら動き回る生物の総称が動物ですので昆虫も動物の中の一グループということになり、 『クモは昆虫ではない』 を 『クモは虫ではない』 と表現したのなら 『クモは虫ではなく動物』 というのも理屈に合います。ほかにも、ダンゴムシも虫ではなく甲殻類でエビに近い仲間になります。
 


いやはや、ムシは奥が深い。 

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