親ガメの背中に子ガメ、その上には
「亀の走りは早かった 」について
2匹のカメと…「え、誰?」
8月22日に神戸市立須磨海浜水族園を訪れた、爬虫類とボク (@Reptileandme) さんが撮影した、こちらの写真。

https://twitter.com/Reptileandme/status/1032197556355325952/photo/1
♪親ガメの背中に子ガメを乗せて~…などとつい口ずさみたくなる光景だが、少しカメラを引いてみると…子ガメの上に、孫ガメならぬ部外者のハトが!
2匹のカメのどこか重そうに見える顔と、ハトのそしらぬ顔に笑ってしまうこの写真には 「竜宮城に連れていってもらえることになったハト」 「ブレーメンの音楽隊」 など "大喜利状態" になり6万件を超える 「いいね」 がついた。
爬虫類とボクさんによると、カメが集まる 「亀楽園(きらくえん)」 という池でエサやりをしていたところ、ハトがやってきて "親子ガメ" の上にとまったという。 "親子ガメ" は見たことがあったが、さらにハトが乗った "三段重ね "は初めて見たため、シャッターを押したそうだ。
確かに、これは超レアなのでは!? さっそく、舞台となった神戸市立須磨海浜水族園にお話を聞いてみた。
――カメが背中に乗るのはどうして?やっぱり親子で乗る?
カメは他の個体と一緒に行動したりという社会性は持たない動物なので 「親子だから背中に乗る」 ということはないです。日向ぼっこのために、気持ちのよいポイントを探していて 「乗ってしまった」 という感じだと思います。
――背中に乗られて嫌がることはない?
不快に感じるかどうかというのはわかりませんが、ただ、2段・3段…と積み重なることはできても、バランスを崩して落ちてしまうかなと。カメの甲羅はとても硬いので、自分と同じ体重のカメ程度なら乗せられるかと思います。小さなカメの上に大きなカメが乗ってしまうこともありますが、あまり見かけないのはやはりバランスを崩してすぐに落ちてしまうからだと思います。
カメが背中によじ登るのは、日向ぼっこによい場所を探しているのだという。しかし、よじ登るのが石なのかカメなのか、親兄弟なのか、さらには大きさも無視して突き進んでしまうため、♪親ガメの背中に子ガメ…という順番にはならないこともあるのだとか。
何と、てっきりハトが部外者とばかり思っていたが、カメ2匹も全くの他人であった可能性が高いようだ。
2匹のカメと…「え、誰?」
8月22日に神戸市立須磨海浜水族園を訪れた、爬虫類とボク (@Reptileandme) さんが撮影した、こちらの写真。

https://twitter.com/Reptileandme/status/1032197556355325952/photo/1
♪親ガメの背中に子ガメを乗せて~…などとつい口ずさみたくなる光景だが、少しカメラを引いてみると…子ガメの上に、孫ガメならぬ部外者のハトが!
2匹のカメのどこか重そうに見える顔と、ハトのそしらぬ顔に笑ってしまうこの写真には 「竜宮城に連れていってもらえることになったハト」 「ブレーメンの音楽隊」 など "大喜利状態" になり6万件を超える 「いいね」 がついた。
爬虫類とボクさんによると、カメが集まる 「亀楽園(きらくえん)」 という池でエサやりをしていたところ、ハトがやってきて "親子ガメ" の上にとまったという。 "親子ガメ" は見たことがあったが、さらにハトが乗った "三段重ね "は初めて見たため、シャッターを押したそうだ。
確かに、これは超レアなのでは!? さっそく、舞台となった神戸市立須磨海浜水族園にお話を聞いてみた。
――カメが背中に乗るのはどうして?やっぱり親子で乗る?
カメは他の個体と一緒に行動したりという社会性は持たない動物なので 「親子だから背中に乗る」 ということはないです。日向ぼっこのために、気持ちのよいポイントを探していて 「乗ってしまった」 という感じだと思います。
――背中に乗られて嫌がることはない?
不快に感じるかどうかというのはわかりませんが、ただ、2段・3段…と積み重なることはできても、バランスを崩して落ちてしまうかなと。カメの甲羅はとても硬いので、自分と同じ体重のカメ程度なら乗せられるかと思います。小さなカメの上に大きなカメが乗ってしまうこともありますが、あまり見かけないのはやはりバランスを崩してすぐに落ちてしまうからだと思います。
カメが背中によじ登るのは、日向ぼっこによい場所を探しているのだという。しかし、よじ登るのが石なのかカメなのか、親兄弟なのか、さらには大きさも無視して突き進んでしまうため、♪親ガメの背中に子ガメ…という順番にはならないこともあるのだとか。
何と、てっきりハトが部外者とばかり思っていたが、カメ2匹も全くの他人であった可能性が高いようだ。
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