ムカデメリベという生物

大き過ぎて測れない」について

ラッパみたい? 不思議な生物 「ムカデメリベ」 が“怖かわいい”
   
http://www.umiushi-zukan.com/main/disp_pic.php?pic_id=3515 
     
ちょっと見はかわいいが、これで獰猛なハンターなのだそうだ。

4月22日、かめきちかめぞう(@kamekichikamezo)さんがツイッターに投稿した何とも不思議な生き物の動画が、話題になっている。

海の生き物や水族館が大好きだというかめきちかめぞうさん。
京急油壺マリンパーク (神奈川県三浦市) で開催中の50周年記念特別企画展 「相模の海から」 を訪れ、目の当たりにした “変てこりんな生き物” を動画撮影した。

帰宅して調べると 「ムカデメリベは珍しい生き物で、おそらく他の水族館では展示していない」 ということがわかりツイート。
全国の水族館を訪れているが、標本でなく生きて動いている姿を見たのは初めてだったという。

今回の特別展の目玉は、全国の水族館で初の展示となる深海種 「コブモロトゲエビ」 だというが、このツイートにより、多くの人が 「ムカデメリベ」 に注目。

ラッパやサックスなどの楽器 「ゲゲゲの鬼太郎」 に登場する妖怪・ヤカンズルに似ているという指摘のほか、

「な、なんだこの生き物!」
「すごい古生物感」
「『かわいい』と『丸飲み捕食or顔から捕食しそうで良い』が同時にくるフォルム」
「なんだかロマンを感じますね」
「海やばいな」
などのコメントが寄せられた。

展示水槽は上部がオープンになっており、一挙手一投足まで観察可能(提供:かめきちかめぞうさん)

観察すると、動画でも確認できるように 「口をずっと開閉していた」 というムカデメリベ。背中に5~9対の平たい突起を持ち、体長は15cmくらいになるというが、謎に包まれたその生態について、京急油壺マリンパークの飼育員さんに聞いた。

ーー「ムカデメリベ」はどんな生き物?

メリベウミウシ科の生き物で、貝殻は持ちませんが、貝類と同じ軟体動物門に属します。磯の潮間帯下部に生息しており、マリンパーク周辺の磯でも干潮時に見かけることがあります。体は半透明で、内臓も透けて見えます。一見おとなしそうに見えますが、小型の甲殻類を捕えて食べる獰猛なハンターです。ガラス越しだとわかりませんが、柑橘系のような独特のにおいがします。 

透き通る柔らかな体と繊細な突起がキュートだ(提供:京急油壺マリンパーク)

ーー特徴的な口のような部分と突起の役割は?
ラッパのような頭部は、巨大な捕食器で、これを投網のように使って餌を捕えます。動きはそれほど速くないですが、捕食器を大きく広げて餌を食べる様子は豪快で、見ていて飽きません。背側の突起も特徴的ですが、非常に脱落しやすく、役割はよくわかりません。

ーー専門家の間でも「○○に似ている」という意見はある?
ヤカンズル、確かに似ていますね。水族館の中では、メリベウミウシの仲間はよく知られているので、何かに例えることはあまり聞きませんが、逆に口が大きかったり大食いだと、「メリベウミウシみたい」と例えることはありそうです。

ーー展示の中で、一番人気な生物は?
集団で泳ぐゴンズイや美しいウメボシイソギンチャク、愛嬌のある顔のサビハゼなどに興味を示すお客様が多いですが、やはり一番人気はムカデメリベだと思います。

餌を食べている時以外はじっとしているので、そもそも生き物だと思っていないお客様も多いようです。餌を食べる様子を見て、驚いていらっしゃいます。また、時折 体をくねらせて泳ぐのですが、その姿もインパクトがあるようです。  泳いでいる姿や捕食している動画も見てみたい 

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