フン! 飲んだこともないくせに

電車の優先席に座った。途中で端の人がおりたので私は真ん中の席から移動した。すると、外を見ているふりをして私を見ていたであろう男性が突然 「いいチチしてるね」 といった。最初は何のことか、何をいっているのか聞き取れなかったこともあり、知らん顔して社内の広告を見ていた。聞こえなかったのかと男性は思ったらしく、今度は 「いいおっぱいしてるね」 といった。 

フン!飲んだこともないくせに。いい乳か悪い乳かなんてわからないでしょうよ  

私の “乳” を知っているのは息子だけですよ  それも、息子はいい乳か味など考えもせず、ただ生きるために飲んでいたのだし。 

しかし、味のことだけをいっているのではないことを私はオトナだから察しがつく。 そうだとしても、見たこともないくせにエッチ  

相手はさぞかし間が悪かっただろうと思うが私と同じ駅で下車した。今後、私がホームで電車を待つときに出くわしたら、こそこそと違う車両に乗ることだろう。  多分その男性は私のことを覚えているに違いない。しかし私は人の顔を覚えるのが苦手で、おまけにお互いマスクをしていたので、どんな顔をしていたかまるで覚えていない。もし横にいたとしても全然わからない。背が高めということしかわからない。そんなことを口にする男性が同じ地域に住んでいること自体、気味が悪い。なおかつ私がしっかりその人を認識できていないのが悔しい。  



テーマのほかにファイルをドロップすることができるという欄がいつの間にかあった。どんなものかやってみたら、かつて私がここに引っ越すときに私と一緒についてくるつもりで、荷づくりをしていたダンボール箱に巣をかけた私が愛したナガコガネグモの幼虫の写真が出てきた。懐かしいので、今回の記事とは無関係だが、このままアップすることにした。久しぶりに会えてうれしい 

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