幼子の感性

1歳児の足わざ !!」について

今月14日の 「読売歌壇」 に、足のしびれを初めて経験した幼子が 「あしがばらばら雨が降ってる」 と表現したという短歌が載っていた。  足のしびれ初めて知りし幼子は「あしがばらばら雨がふつてる」  


これを読んで、何と上手な表現をする子どもだろうと感心した。ばらばらとか、雨が降るとか、幼い子どもにはそう思えたのだろう。そういわれれば、確かに足が思うように動かないときは、ばらばらになっているように感じる。 


選者の俵万智さんは 「幼子は、手持ちの語彙が少ないぶん、言葉の組み合わせで懸命に表現する。それは、時に詩を思わせる。 「しびれ」 という言葉を知らない子どもの表現力に、しびれた」 と評している。 


昔、母が 「お月さま おらんごろ きれいだな」 と月を見て口にした子どもの話をしてくれた。そして最年少者の俳句ではないかと感心していた。これは素直に満月を見ての感想だが、教わったわけでもないのに、ちゃんと俳句になっていることはすばらしい。幼くして日本人の感性を持っている   




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